| 1 議案 |
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| 建設経済委員会 委員長報告 |
| 委員長 瀬能孝夫 |
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| 令和7年 第4回 市議会定例会 |
| 登壇 令和7年12月22日(月) |
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議案第79号にかかる、建設経済委員会における審査の経過及び結果について
去る12月15日の「本会議」において、本 委員会に付託されました議案につきまして、12月16日、
委員会を招集し、慎重に審査を行いました。 以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。
議案第79号 令和7年度館山市下水道事業会計補正予算(第1号)について
収益的支出の中の企業債利息101万5千円とあるが、当初予算では考えられていなかったのか聞いたところ、
当初予算における企業債については資本費平準化債を借りる予定で、一般的には市中銀行から借りる形をとるが
今年度においては公的金融機関から借り入れが可能となり、この公的金融機関を利用する場合、最初の利子
償還の時期が令和8年3月で今年度中に利子償還が必要となるので、その利息分を今回の補正として計上した
との説明がありました。
また、市中銀行から公的金融機関に変更したのは利息などの部分で利点があったからなのか 聞いたところ、
市中銀行については借り入れる際の利率が2.25パーセント、それに対し公的金融機関から借り入れる場合
2.1パーセントと有利な利率で借りることができるようになったので、公的金融機関から借り入れることにしたとの
説明がありました。
次に、債務負担行為の中に脱水機保守点検業務委託料があるが、処理場では汚泥を乾燥させていないのか
聞いたところ、
汚泥の脱水方法として、水処理を行った際に底部に溜まった汚泥を水と一緒に吸い上げ、水分をろ布(ふ)というもので搾りとるので乾燥等は行っていない、との説明がありました。
また、その汚泥はどのように処理しているのか 聞いたところ、
汚泥については焼却処分と一部セメント系の材料として再利用している、との説明がありました。
以上が質疑応答等の主なものであります。
採決の結果、議案第79号は、全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
なお、この際、閉会中に実施いたしました行政視察についてご報告いたします。
本委員会は、10月15日から10月17日にかけて、兵庫県三木市にあります兵庫県立総合射撃場、
民間企業大栄環境株式会社の三木リサイクルセンター、兵庫県神戸市の兵庫楽農生活センター、及び兵庫県
伊丹市の地球温暖化対策など4箇所の行政視察を実施しました。
主なものとしまして、三木市にあります「兵庫県立総合射撃場」ですが、兵庫県が整備し、令和6年6月に供用
を開始して指定管理者制度により運営されています。この施設は、ハンターの高齢化や人口減少による担い手
不足に対する育成はもとより、ベテランハンターの引退や技術継承の難しさなど、高度な技術を持つ優秀なハンター
を育成するための手段として、射撃と捕獲の技術や安全管理の知識、野生動物の知識などを一貫して学べる場
所がないことから整備が始まりました。
この施設では、マナー向上や安全管理に必要な講習、射撃技術や狩猟技術を指導できる人材の育成の講習、
ワナ猟初心者のための講習や銃猟初心者のための講習などが行われ、共用開始以降、1年間で約6,300人
の利用者で当初の想定より上回っており、そのうちの約3割が県外からの利用者でした。
今では全国的にハンターの高齢化や人材不足が大きな問題となっています。
館山市では、近年、ジビエセンターや有害鳥獣焼却処理施設は整備されましたが、さらにハンターの育成や技術の
継承ができる環境づくりに力を入れていただくことをお願いします。
次に、伊丹市においては、地球温暖化対策の取組について説明を受けました。
伊丹市では、令和3年9月1日より市役所本庁舎や上下水道局庁舎、千僧(せんぞ)浄水場で使用する全て
の電力を二酸化炭素排出ゼロの再生可能エネルギー電気に切替え、市役所庁舎では兵庫県下初となり、給水
人口5万人以上の浄水場では全国初となりました。
市役所本庁舎での主な取組として、庁舎屋上の太陽光発電設備や西日除けフィン、特殊金属膜を使った複層
ガラスなどの設備や、車両の電気自動車への切り替えと再生可能エネルギー電気の充電を同時活用したゼロ
カーボンドライブなどがありました。
また、その他にも官民連携での再生可能エネルギー電力の共同調達事業や、島根県飯南町や大阪府阪南市との連携によるカーボンクレジットの創出や活用など多種多様な取組が行われていました。
「館山市ゼロカーボンシティ宣言」を表明している館山市においても、今後の取組において参考になるものと考えます。
以上、御報告申し上げまして、建設経済委員会 委員長報告を終わります。
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| 建設経済委員会 委員長 瀬能孝夫 |
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