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| 総務委員会 委員長報告 |
| 委員長 鈴木ひとみ |
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| 令和7年 第4回 市議会定例会 |
| 登壇 令和7年12月22日(月) |
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議案第65号から議案第70号まで、及び、議案第75号から議案第77号まで、並びに議案第80号に
かかる、総務委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。
去る12月15日の「本会議」において、本委員会に付託されました議案につきまして、15日、委員会を招集
し、慎重に審査を行いました。
以下、その質疑応答等、主なものについて申し上げます。
議案第67号 館山市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について
現行の条例に、各部の事務分掌の記載があるが、改正案では、一部の事務分掌の記載がなくなっている理由
について聞いたところ、
今回の条例改正では、部の統合が行われており、所掌範囲も広くなることから、記載項目については、主だったも
のに集約する形で整理しているためである、との説明がありました。
また、今回の改正により、管理・監督職の人数が、部長級で3人、課長級で2人、係長級で13人、計18人
が減ることになるが、この減少による人件費の削減額は、どれくらいになるのか、と聞いたところ、
年間で概ね2000万円から2500万円と試算している、との説明がありました。
議案第68号 館山市職員給与条例等の一部を改正する条例の制定について
通勤手当について、通勤距離の区分ごとに改正額に違いがあり、統一性がないのはなぜか と聞いたところ、
今回の改正は、千葉県人事委員会の勧告に準じて行っているものであり、通勤手当については、千葉県が毎年
4月から6月に行っている民間給与との比較調査において、公務職員の支給額が民間を下回っているとの結果を
受け、民間との差額相当額を引き上げているためである との説明がありました。
議案第69号 館山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
多機能端末機による申請状況 について聞いたところ、
住民票、所得証明書、印鑑証明書、あわせて6,348件、19.6パーセントがコンビニ交付による申請で
あり、将来的には、40パーセントを目指している との説明がありました。
議案第75号 令和7年度館山市一般会計補正予算(第5号)
第3款 民生費の障害者グループホーム等運営費補助金に関して、
補助対象となる事業所数 について聞いたところ、
補助対象は25事業所で、市内が14事業所、市外が11事業所である との説明がありました。
第6款 農林水産業費の有害鳥獣対策費に関して、
今回補正する、有害鳥獣対策事業委託料と鳥獣被害防止緊急捕獲活動支援事業補助金について、それぞれ
の財源 について聞いたところ、
有害鳥獣対策事業委託料は、県の補助と市の補助分を合わせたもの、
鳥獣被害防止緊急捕獲活動支援事業補助金については、全額が国からの補助である との説明がありました。
また、今年度のイノシシの捕獲状況 について聞いたところ、
11月末までの状況で、捕獲頭数は1,925頭であり、うち、食肉加工施設への搬入は465頭であるとの
との説明がありました。
以上が質疑応答等の主なものであります。
採決の結果、議案第65号から議案第70号まで、及び、議案第75号から議案第77号まで、並びに議案
第80号については、全員一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
この際、閉会中に実施しました行政視察について、報告いたします。
本委員会は、10月1日から3日にかけて、熊本県菊池市、大津町(おおづまち)、山鹿市において行政視察を
行いました。
菊池市では、防災対策と菊池みらい創造塾について、大津町(おおづまち)では、「行かない役場」と議会のICT化
について、山鹿市では主権者教育について視察してまいりました。
菊池市は、過去に経験した豪雨災害を分析し、大雨の際の事前通行規制区間の設定や、明るいうちから避難を
促す、「予防的避難」を実施しているほか、熊本地震を機に、情報配信システムの整備、非常電源の整備、災害
対策本部の整備などを行っており、防災教育にも力を入れています。
また、菊池市では「みらい創造塾」を開講し、「地域課題を解決しながら事業を行い、収益をあげていく人材」の育
成を図っています。
「みらい創造塾」の取り組みは、全国9自治体で実施され、修了生は地域課題に着眼したスモールビジネスを立ち
上げ、地域活性化に貢献しています。
館山市でも市の活性化につながる取り組みであると思いました。
次に、大津町(おおづまち)では、「行かない役場」を目指して取り組んでいます。
マイナンバーカードを使った「ぴったりサービス」により、現在25の申請がスマホからできるようになっており、引っ越し
の申請やパスポートの申請もスマホで行うことができます。
市民への周知、使いやすさ、スマホにより寄せられた情報の効率的な活用など、まだ改良を進める過程ではあります
が、住民の利便性や職員の業務の効率化に繋がるものと考えます。
次に、山鹿市では、議会による主権者教育について視察を行いました。
山鹿市議会では、みんなで話し合い、最終的に意見を集約していくことを、子どものころから経験しておくことが大切
と考え、小学校に議員が出向いて主権者教育を行っています。
授業では、議員がどんな仕事をしているかという説明に加えて、本物の投票箱と投票用紙を使い、子どもたちに
選挙を体験してもらうことで、政治に参加して自分の意見を表明することの大切さを感じてもらっています。
授業を受けた子どもたちからは、議員を身近に感じ、将来、投票権を持ったら、必ず投票に行こう、という感想が
出されています。
館山市議会でも、ぜひ参考にしたいと考えました。
以上、御報告申し上げまして、総務委員会 委員長報告を終わります。
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| 総務委員会 委員長 鈴木ひとみ |
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